2013年3月30日土曜日

Grumpy Cat




アメリカのインターネッツで人気爆発中の「不機嫌顔の猫 Grumpy Cat」ちゃんが死ぬほど可愛くてカワイすぎです。あーーーーーーーかわいーーーーーーーー!!!!あああかわいいいいいいい


2013年3月27日水曜日

ありえない前提条件










これは本当にわかる。二人で食事するのがまずどうやっていいかわからないのにどうすればいいの。「どうやったら火星にいけるのか」と聞いた時に「ロケットに乗れば行けるよ」って言われるみたいな。

リア充の皆さん、アドバイスしてくれるときには相談される人の前提条件のハードルを確認して頂けますと助かります。

2013年3月24日日曜日

ルビー・スパークスと作家のスランプ




日本でもヒットを記録した『リトル・ミス・サンシャイン』のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督が6年ぶりに手がけた新作。19歳でデビューし天才小説家ともてはやされたカルビン(ポール・ダノ)だが、第2作を書けないまま10年の時間が過ぎた。カルビンが夢で見た女をルビーと名づけて文章を書き始めると、ある朝、ルビーが目の前に現れ、二人は恋人同士になる。自分が創作した女は意のままだ。カルビンがそう書けば、ルビーはフランス語を流暢に話すし、急に踊りだすのだ。

これも飛行機で見たんだけどなんか長くなったので。

私の友人には映画が得意でない人が多い。彼らは「何時間も座って何かを見させられるのが苦痛」「人のつくりごとにどうして付き合わなければならないのか」と言う。私は何時間も座って他人の空想ごとに付き合うのが好きなほうだが、この作品を見てちょっと彼らの気持ちがわかった。「主人公は僕だった」や「トゥルーマンショー」みたいに、リアルだと思っていた世界が虚構だったことに主人公が気づくという仕組みならまだ感情移入して見られるのだけど、ピグマリオンをポップで可愛く現代化したみたいな感じで、主人公のキャラクターなども薄かったので、「なんで君の妄想に僕が付き合わされなくちゃいけないのかね」という気持ちになってきて、10分で見るのをやめてしまいました。でも主人公のナード感とか女子のカワイさとか、キャスティングはすごくいいと思いました。

単純に、「これはジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督が本当に撮りたいものだったのか?」と疑問がわきおこってくるのですが、映画の主人公みたいに、特に撮りたいものがないスランプだったんじゃないかと思います。撮りたい主題がないなら映画を撮らなくていいと思うけど、プロの映画人だとそういうわけにもいかないんだろうな。

飛行機で見た映画

デルタ乗るの二回目だけどけっこういいな。やすいし。ANAと並んでわたしのナショナルエアラインにしたい。

「テッド」


なぜか命が宿ってしまったテディ・ベアと大人になりきれない男の友情を描き、全米で圧倒的なヒットを記録したコメディ。

超爆笑コメディとの前評判も高かったTED。公開前からアプリをDLして楽しみにしていました。日本でも大ヒットしたみたいです。個人的にはプロットのひねりがそんなになく、ジョークというよりも単なる下ネタが多くて、単に「大人になりきれない男の成長を促す物語」というとてもシンプルな映画だなと思いました。クマはCGすごいしカワイかったです。

シュガーラッシュ

名作アニメーションを手がけてきたディズニーが、コンピュータ・ゲームの世界を舞台に描く最新作。ヒーローに負かされ、子どもから愛されないことに嫌気がさしたアクション・ゲーム“フィックス・イット・フェリックス“の悪役ラルフが、自分の世界を飛び出し、お菓子の世界“シュガー・ラッシュ“でゲーム界を揺るがす大きな災いに立ち向かう!

で、予告編だとスト2のキャラクターとかパックマンが出てくるからピクサーが二次創作か?!とびっくりしたのですが、それはあくまで導入部分だけで、ストーリーはオリジナルのゲームが舞台です。ジョン・ラセターが監督総指揮を務めていますが、ディズニー映画であってピクサー映画じゃないんですね。だから「トイ・ストーリー」みたいな壮大な名作とかじゃなくて、なかなかすてきな佳作って感じです。「シンデレラ2」「帰ってきたシンデレラ」「またまた帰ってきたシンデレラ」みたいに、安易な焼き直しを続けていたディズニーが、ピクサーとの統合で本当に変わったんだなあと思います。組織ってこんなに変われるんですね。感動。

で、ハイライトは、声のキャストを正義の味方の"フィックス・イット"・フェリックス・ジュニアを「30rocks」のケネスが、鬼女軍曹のタモラ・ジーン・カルホーン軍曹を「glee」のスー先生がやってるのが超大爆笑だった。あとシュガー・ラッシュの世界には何万個ものカラフルなお菓子が出てくるんだけど、このCG映像がすごくキレイだったので映画館でまた見たいです。


・The Campaign

ウィル・フェレル最新作。飛行機のモニターだとずっと謎の中国語字幕が出てて、気が散ってしまうのでちょっとしか見なかったけど、めちゃくちゃおもしろかった!これにもケネスが退屈な凡人役で出てくる。日本で公開するかなあ。楽しみだなあ。


・ハングオーバー!2
途中までしか見れなかったけど、ジェットコースターで面白かった!1より良かった感じがする。ちゃんと見よう。

2013年3月20日水曜日

学生はアマチュアで社会人はプロなのか

この記事をたまたま読んで、「なんでこんなに偉そうにされなきゃあかんのや..」と疑問に思ったというか、そもそも日本の社会が、「学生」はアマチュアでいわばまだ人間ではなく、就活して「社会人」になった瞬間にプロの完全人間みたいに生まれ変わる謎の壁があるのが良くないんじゃないだろうか。学校を出たからいきなり完璧な人間になれるわけでもなし、小さい頃から社会に参加し、その一部として機能していけば、会社で働くということに対してそんなに構えることもないのでは?お父さんが会社で何やってるのか知らないとか、社会がどうやって動いてるのかがわかれば、職業を選択するときに過剰な緊張もしないと思う。なんかそのへんがなめらかにいく仕組みがあればいいのになと思いました。

2013年3月17日日曜日

Bartok


こっこれがストラディバリウスの音色。すさまじいな。バルトークさん好みそうな予感がするのでいろいろ調べてみよう。

2013年3月16日土曜日

Solitude is Bliss?



この記事の中で紹介された昨年のマンハッタンの48歳のゲイ男性のケース。彼の著書である『中年ゲイ男性のハッピーライフガイド(キャシー訳)』という本の発売があと数週間だったのに、突然自殺をした。格好良くて、人気もあって、キャリアにおいても成功してた彼の自殺はショッキングだったらしい。

っていう鬼火かよみたいな話だけどこのおじさんの気持ちわかるな。彼はパーティで楽しそうに過ごしているように見えていたけど、すさまじい孤独感に苛まされてたのかも。なぜならパーティにはいつも終わりがあるし、自分以外の人には帰る場所があって、それぞれの場所に戻っていく、ように見える。パーティによって孤独感がなくなるなんて人はケータリングの業者ぐらいだろう(彼らは仕事が得られるから)。

孤独感というのは、いつもどこからともなくやってくる。窓をぴっちりと閉め切っていても、煙のように忍び寄ってきてはまとわりつき、まるで親友のような顔をしてぴったりと寄り添い、そして彼の首をキリキリと締めつけて死の淵へと追いやる。パーティじゃなくったって、友達とランチをしていても、仕事の打ち合わせをしていても、ただ道を歩いていても、ずっとその感覚から逃れることはできない。

孤独感というのはいったいなんなんだろう?起こってもない未来のことに思いを巡らせて勝手に悲観してる意味のない考えだし、飢えも危険もない恵まれた状況でないと出てこなさそうだし、自分の将来は虚無だと考えるのは、何かが起こるから準備しなくちゃいけないという建設的な考えよりも楽なので、逃避の手段でもあるのかもしれない。

孤独感の泥にまみれ苦しむ人に出来ることは、自分に唯一寄り添ってくれる存在である孤独感を無情に剥ぎ取り、平常心を身につけることである。人間は、何かを得るために一歩踏み出さねばならないし、もし求めるものが得られなくてズタボロの血まみれになったとしても、それでも平常心を持って生き続けなければならないと覚悟を決めなくてはならない。そしてそれは温かく湿った孤独感に包まれているよりもずっと気持ちがいいことだと思う。

2013年3月14日木曜日

ブラームスはお好き



最近NHK FMをストリーミングで聞いてみるようになった。NHKFMでは良くクラシックが流れている。いままでは全然クラシックに興味がなかったんだけど、さすがNHKさんだけあって(?)結構良い曲が流れているので、「おっこれエモいじゃん」なんて調べるうちにクラシックが好きになった。上におすすめを貼っておきます。なんかエモいおすすめクラシックあったら教えてください。

2013年3月9日土曜日

笑顔は全てを動かす

「笑顔は全てを動かす」という楽観的な発言を聞くと、んなわけねーだろという思いが込み上がるとともに、その人が会社の経営者だった場合は切り込み隊長のこれを思い出さずにはいられない。

「笑顔は全てを動かす」という言葉が何かもや〜んとした印象をもたらすのは、現実にはそういう場合もあるしもちろんそうでない場合もあるのに、寛容的な物言いで差異を無視する鈍感な発言に聞こえてしまうからだろう。

だがテンションの低い人々が意識の高い人を見たときに、そのような高い意識を持ってきて、いままでどんな素晴らしい結果が出たんですか?と聞くのは野暮で、本人が楽しく生きてるんならそれでいいし、その楽観的な言葉で励まされた人が一歩前に進むことができたならそれでいいんだろうなと思う。

LAX

LAはなんだかいるだけで楽しい気分になるので大好きです。飛行機の中で「世界にひとつのプレイブック」を見た。

壊れかけのオンボロ・ポンコツロボット二体が偶然出会って、お互いの壊れているところをちょっとずつ修理しあってるようなチャーミングな映画でした。
ジェニファー・ローレンスの嵐のような女ぶりがすごい!「500日」のサマーからナルシスティックなところを抜いて強烈に自分勝手にした感じでしょうか。強烈だけど好感が持てる。これはすごいキャラクターだ。
・音楽が!!!!音楽がすごい。「マイ・シェリー・アモール」、「Don't You Worry 'Bout A Thing」、「Unsquare Dance」など渋谷系レアグルーブだった。絶対この人30代後半だ。
・ダンスのところは確かに「リトル・ミス・サンシャイン」を彷彿とさせるし、「リトルミス〜」がいかに優れた映画だったかを思い出させるだけなのでちょっと違うアプローチのほうが良かったのではないかと思いました


2013年3月8日金曜日

アマゾン



家に帰ったらアマゾンから本が届いていて、夜遅くに帰ってきた旦那に「なんの本買ったの?」って聞いたらなんか頭が良さそうなことを説明されるのをダイニングで夜食を出しつつデカフェのコーヒーを飲みながらふんふん聞くみたいな暮らしがしたい。現場からは以上です。

ただしイケメンに限る


ネット用語で「ただしイケメンに限る」ってあるじゃないですか。こういうイラスト見ると「ただし美人に限る」なんだろうなあと思いますけどね..

フライトプラン

今日の夜から
羽田→ロス→アトランタ→オースティン
というエコノミー死のロードに出てきます!
午前中オースティンについたらそのまま取材突入でさらに死です。

2013年3月2日土曜日

CBCNETブログ

CBCNETさんでブログを始めさせてもらいました。
あきこの部屋
こういうメディアでの個人ブログを始めるにあたり、いろいろ見てみたんですけど、みなさん海外旅行と買った靴とサングラスと飼ってる犬と仕事のはなしをされてました。私はあまり靴もサングラスも買わないし、犬もいないので話すことがありません。どうしよう!がんばります。