2012年6月29日金曜日

ヒップホップ


ヒップホップを全く通ってこない人生を送ってきたので、何が楽しいのか、どうしてあんなゆっくりな音楽で踊れるのかよくわからなかった。アングラヒップホップでようやくなんとなくわかってきて、ダブステップを経てさらになんとなくわかったような気持ちになったりして。この曲はほんとかっこいい。これでもうヒップホップがわかったって言っていいんだろうか。

代官山

代官山蔦屋は大変おしゃれな建物だが、書店としての品揃えもスゴイかというとそうでもない。レンタルCDもDVDも目立った品揃えはない(三茶TSUTAYAのほうがまだよかった)。私にとって代官山蔦屋はスタバとファミマに行く時に雨に濡れなくて済む屋根である。さらにサブウェイもあれば完璧だがそういうことでもないんだろう。

書店において、目立って弱いのは文学、デザイン、写真集だ(雑誌と料理書の数は多い)。たまにABCに行くと、まるで図書館のように系統立って名作写真集がずらりと並んでおり、「写真ってこんなに面白いものか」とびっくりする。その驚きが人を育てる。文化の厚みというものは付け焼刃で出来るものではない。時間、資金など多くの投資の上にようやくかろうじて育つようなものだ。


代官山蔦屋ができたとき、きらびやかな建物に目がくらみ「これでもう外国を羨ましがらなくてよいのかも」と感激した。しかしその中身はまだ伴っていない。いままで消費するいっぽうだったTSUTAYAがどう成長していくのか楽しみだ。

ちいさんぽ

地井武男さんが亡くなったそうだ。ご冥福をお祈りします。この前、ちい散歩の後番組みたいなやつをたまたま見た。後任は加山雄三だった。加山雄三は散歩番組には全く向いてないように見えた。※若い店員におやじギャグみたいなことを言い、?となってる店員に「あら、やな顔されちゃったな〜」みたいな事を言っていて見ていて辛かった。地井さん、天国でも散歩してください。

2012年6月26日火曜日

バスソルト


愛にあふれた人間になりたいな〜。写真は弟&その彼女がくれたオーガニックなバスソルト&石鹸。ありがとう弟

2012年6月24日日曜日

放し亀

スゲー不思議な商売がある。川のほとりに捕まえた亀を並べ、道行く人に「〇〇円くれたらこの亀を川に開放してあげますよ」という商売だ。道行く人は「亀がかわいそう」「亀に優しくすると天国に行ける」などの理由でお金を払って亀を開放させるそうだ。放し亀というらしい。( ゚д゚)ポカーン

2012年6月22日金曜日

YCAM


YCAMに来ています。相変わらずいいところです。
1年ちょっと前はここで工場長のもと光る球を磨いたんだ。広島から瀬戸内海を見ながらローカル線で山口にたどり着いたんだった。その時プレスプレビューにおいて、光る球が記者の目の前で大量に落下するという悲しい事になり、オープニングまで鬼のような調整が繰り広げられていた。球が落ちると石橋さんはほんとに悲しそうで、カンタくんが落ちてくる球を身を呈して拾っている姿に胸を打たれた人も多かった。そのとき坂本くんに初めて会って、ずっと険しい顔をしているので怖い人なのかと思っていた。だいとくんはソフトウェア部隊がその頃はまだ一人だったのでひたすらプログラムをしていた。YCAMスタッフの献身的な24時間体制のもと、レールの機構を試行錯誤し、柳澤工場長とみはら工員が何百個もの光る球に接着剤を注入して内部を固定するなどした。無量くんは四日間くらい風呂に入らず同じ服を着ざるをえない状況になっていたけどやっぱり全然清潔だった。彼らの最後の追い込みはいつも凄まじい。いよいよオープニングを迎えると、たった二日前の状況が嘘のように、光る球が音と共にするすると流れ、それは本当に美しく感動的だったのだ。ていうのをCBCに書いた

半年後、アルスで光る球は3年間常設されることになった。そのときはもう球を磨く必要もないし、もちろん一つも落ちなかった。ほかにも、YCAMの外ではナベタンとかひろたさんとかまるちゃんさんらと飲んで、山口駅の近くのおしゃれなカフェでオーガニックな食物が出るオープニングパーティがあったり、のんた寿司にいってわさびのカタマリを食べて死にそうになったり、温泉は入らなかったけど、ほんとにたのしかった。こういうところにいると、このまま人生が終わってもいいような気分になり、東京での締切りを忘れるが、その締切りはなくなってないので注意が必要だ。

2012年6月17日日曜日

サーフィン

ハワイでプロサーファーを目指していた女の子が、12歳の時にサメに襲われて左腕を肩からかみちぎられた。でも彼女はあきらめなくて、事故からたった3ヶ月でサーフィンに復帰。大会で5位を取る。さらに彼女は挑戦を続け、17歳で夢見ていたプロサーファーになった。泣き言一つ言わずに。「どうしてこんなチャレンジができたんですか?」と聞くレポーターに、「信仰と家族と友人の支えのおかげです」と彼女は答えた。もう海を見るのもイヤになってもいいくらいなのに、また自分に痛みを与えた海に戻るとはすさまじい精神力である。すごいなあ。彼女は鬱ブログなんか絶対書かないんだろう。ああ胃が痛い..

がんばります。

2012年6月15日金曜日

ヒカリエのお茶


伊勢あたりのお茶屋さんがヒカリエに出店。たしか500円くらいで、無限でお茶が飲める。エンドレス緑茶。この量のお茶っぱを飲み干すのにどれだけの時間がかかるのだろうか。それにしても心の運動不足というかもう心肺停止状態になっている。

2012年6月11日月曜日

斬新


久々に会った知人が飲食店にて「ジンのロック」を頼んだ時に出てきたお酒。下に溜まっている液体がジンで、大きすぎて液体に到達しなかった氷が氷山のようにグラスに詰まっている。氷を削るのも面倒だったのかもしれない。斬新だ。ジンは氷の脇を通るときに冷やされる。氷河から流れ出る太古の水のような味がするだろう。飲み物を提供してくれた女性がとてもツンツンしていたので知人は何の申し立てもできず、顔に当たる氷を避けながら飲んでいた。

2012年6月7日木曜日

catbail



世知辛い世の中である。ハア。何が楽しくて生きてるのかしら..
と欝になった私を慰めてくれたのが、facebookでボウズさんが紹介していたこれ↓



キャットウォークでコケた画像にひたすらコラージュしていくプロジェクト。このへんがよくできてる http://bit.ly/JZeyu1 http://bit.ly/JZeAC4


vipper魂は世界共通なんだなあ。
こういうのが出て来やすいのはtumblrの構造があるゆえ。タンブラーの誕生は世界中のボンクラの歴史にとってマイルストーンになるだろう。

何が幸せか


よく欝になってる私ですが、「何が幸せか」と考えるから落ち込むに違いない。先日いつもの某Kさん&Iさんと飲んだ際、二人に「人生において何が幸せと思うか」と質問したところ、「そんなこと考えたことない」と二人は断言し、結局その場の結論として「健康であるのが人間として最高の幸福である」ということになった。なるほど..まあそりゃそうなんだけど.. 幸福について考えるのが不幸の始まりというのはなかなか皮肉な話である。

※写真の麻婆豆腐は横浜中華街で撮影された。私は辛いマーボー豆腐が大好きだが「上海にはおいしい四川料理はない」と四川出身の人が断言しているくらいのもので(東京でおいしいとんこつラーメンを探すのと同じだろう)、おいしい麻婆豆腐にはありつけなかった。

中国茶






上海ではかすみんにつれられて、フランス租界あたりにあるお茶屋さんに行った。白茶をのんだ。うまい。上海のお茶屋さんではおつまみがカウンターにおいてあって取り放題。お湯もポットに入っていて、お湯を継ぎ足して無限に飲める(※5杯目くらいで味がなくなる)。wifiもあるので仕事もできる。大変ステキな環境だけど、中国の人はそんなにお茶ばっかりして何を話しているんだろうと思った。街の人がみんな大声でおしゃべりしてるか電話してるかのどっちかの国とか、おしゃべりが好きな国民性ってあるよね。

2012年6月6日水曜日

上海



上海に行ってきた。上海(中国?)の人は洗濯が大好きみたいだ。地震がないからひたすら高く建てられたマンションから、物干し竿が「そんなにいらないでしょ..」と言いたくなるくらいニョキニョキ出ている。さらに店の前とかにも平気でパンツを干しているのは本当に不可解だ。なみーご、ゆうこりん、さぶりんに教えてもらった「服のお尻に穴が空いてるこども」は、あんまりローカルなとこに行かなかったからか発見することができなかった。オータチャンおすすめの「青空ペット市場(コオロギとか蚕が売ってる)」は、現地の人に「伝染病になる」と止められていけなかった。