2011年3月9日水曜日

世界中の音楽好きの大学生はエイフェックスツインと灰野敬二とビョークを聞いている


あと「CD売れない訳だ」と思ったのは、某美大の飲み会に紛れこんだ時に、学生達が最近聞いているのは「エイフェックスツインと灰野敬二とビョーク」と言っていた件である。

衝撃!!!十年前となんも変わってない!この十年間は一体なんだったのか?!そのように受け継がれる文脈とはどのようにして生まれるのだろうか?

まあ、きっと90年代以降の音楽好きを自称する大学生という生き物は世界各国共通でそういう音楽を聞いているんだろう。そしてみんな社会に出て楽しかったり苦しかったり、働いたり休んだり、恋に落ちたり失恋したり、結婚したり離婚したり、生きたり死んだりしていくわけである。

世界中のかつて音楽好きの大学生であった人々は、いまも昼食のサンドイッチをオフィスで食べては後輩がyoutubeで見ているビョークの動画とかを見て「昔は俺もこういうの好きだったな〜最近全然CD買ってないな〜」とか言っている。あまりの感慨深さに死んだ。

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