2011年2月6日日曜日

Computer says no

1997年、IBMのスーパーコンピュータ「ディープ・ブルー」がチェスの世界チャンピオンを打ち負かした。このできごとは、それまでに人間がコンピューターに抱いていたコンピューターより人間のほうが優れているという意識を変えてしまった。機械の箱から、畏敬する対象へ。

そして2011年、IBMは新しいスーパーコンピュータ「watson」を開発している。ワトソンは「質問に回答する」コンピューターだ。このプロジェクトの目標は、アメリカの人気クイズ番組「Jeopardy!」に出演して優勝すること。シングルCPUの場合、ワトソンは一つの質問に回答するのに二時間を要する。人間とクイズ番組で対等に戦うため、ワトソンには1000ものコアを動かすパラレルシステムが搭載された。人間の自然な会話の単語と文脈を理解し、正確な答えを話すコンピューターを作りだす事など可能なのだろうか?

ワトソンがJeopardy!にテスト出場したところ、人間の$3,400、$1,200を抑えて$4,400を獲得しトップに躍り出た。次回、Jeopardy!の本戦トーナメントは2/14に行われる。また我々の認識は覆されるのだろうか?

2 件のコメント:

通り山すがり太郎 さんのコメント...

さいとうさん、いつも興味深く拝読しております。
"watson"のURLの":"が抜けていたのでお知らせします。

akiko saito  さんのコメント...

とおりやまさん
修正しました!ありがとうございます。