2009年6月29日月曜日

アウトバーン

わたしはボコーダーボイスとかが大好きなので、肉声がわからないくらいエフェクトのかかった声だって、その人が出すものじゃなきゃダメだと思っていて、同じ曲でもカプセルが歌うのとメグが歌うのとパフュームが歌うのでは全く違うし、そこにスペシャルな意味が生まれるということが才能なんじゃないかなあと思っており、じゃあアカペラならいいのか?ボイスパーカッションならいいのか?次回はビョークの「メダラ」みたいなアルバムになるのだろうかとか。でもそれは聴く側の勝手な言い分なのかも。

親も兄弟も家族も友達も一緒にいてくれるかけがえのない存在だけど、最終的にそれぞれが帰るのは夫婦とかパートナーのところ。誰かが住む場所を変えるから自分も付いていく、というのは扶養されている家族くらいで、友達とか兄弟が転居するから自分も、って人は(あんまり)いない。ベンジャミン・バトンは、人生とは出会いではなく別れの連続だと言った。いつか、みんな、離れていく。家族も、友達も、見知らぬ隣人も、地球の裏側の人も、みんな。だから結婚って制度は素晴らしいものだと思う。

また行った果実園にてかにとマンゴーのサンドウィッチ

2009年6月28日日曜日

お買い物中毒な私!


帰ってきました。飛行機の中で映画「お買い物中毒な私!」を見る。

いわゆるスイーツwなロマンチック・コメディだが、この作品がちょっと違う点は製作が「ビバリーヒルズコップ」から「パイレーツオブカリビアン」まで、いわゆるハリウッド的なブロックバスター・ムービーの始祖ともいえるプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーというところ。

主人公の娘はカード破産寸前の買い物中毒。いくらお金がなくても、お店に入って買い物するのをやめられない。偶然に偶然が重なって経済専門誌の編集者をすることになった彼女は、イギリスなまりのハンサムなボス(NYの御曹司ということが後に発覚)にバックアップされて書いたコラムが世界中で大人気になり、一躍シンデレラガールに。しかしそこに忍び寄る恋のライバルと借金取りの影。彼女のロマンスやいかに

という頭痛がしてくるようなストーリーですが、テンポがよくて退屈せずに見られる。主人公はその場しのぎの嘘はつくけど正直な性格で、思ったことを何にも考えないで口にするだけで周りのみんなに(ノキアの社長にまで!)愛されていく。これは”努力は面倒くさいからしたくない。私の本質はこんなに素晴らしいんだから、見る目のある、できればお金持ちの誰かが見抜いてちやほやしてくれないかしら!”というスイーツの幻想の極みではないでしょうか。さすがブラッカイマー 

意外とCGがスゴいと思ったらILMだった。ショーウィンドーの中から動いて話かけてくるマネキンが多分フルCGな気がするんだけど、なめらかで違和感ゼロでかなりぎょっとした。これはすごい。あと、アメリカのこの手のやつって、人物のバックグラウンドとか社会風刺とかをさらっと盛り込むところがにくい。破産手前の彼女とアメリカを重ね合わせたりとか。スイーツな女子とデー○の際はおすすめです。

2009年6月24日水曜日

マウイ島はいいと思う

昨日ハワイが沖縄にしか見えないということを言いましたが、どうやらハワイ島が性に合わなかったようで、今朝マウイ島に移動して、飛行機からマウイ島を見た瞬間、その切り立った崖となだらかで巨大な山に胸がときめいた。その土地を好きになれるかどうかというのは、まるで一目惚れのように、飛行機の上から見た瞬間に恋に落ちるかどうかで決まると思うがどうか。

ハワイはとにかくやたらと虹が出る。雨が降るとげんなりするけど、雨が降らなきゃ虹も出ないからね。(自分にいいきかせ中) あと、旅行代理店のモチベーションが低いというか、工夫のないパックツアーというのは誰も得をしないと思うんだが、どうかね。

2009年6月23日火曜日

アロハ

アロハ〜☆

いま、ハワイに来てます(いや、ほんとに)


わたしが小学校に入る時に、父が百科事典を買ってくれた。その中に英語の本があって、なんとなく気に入って「そのパンを取って下さい」とか、うろ覚えの英語を家族に向かって無理矢理話したりしていた。それで祖父と祖母は口癖のように「あちこどハワイさ行って、通訳すてもらうのが夢だ〜」と言っていた。

あれから何十年もたった今、私は予定と違ってずいぶんろくでもない大人に育ってしまったが、祖父と祖母は夢を忘れていなかった。祖父は80歳、祖母は78歳。彼らは海外旅行が好きでいままで中国とかイタリアとかいろいろ行って来た。それでもハワイだけは取ってあった。多分ひ孫が出来たら来ようと思っていたのかもしれないが、それを待っていたらいつになるかわからないと思ったのかも。

ずいぶん気の強い人だったが、年とともに脚が弱くなって、目が弱くなって、気も弱くなった。私は旅行の計画を聞いて、これは絶対に逃せないと思った。そうして来てみたものの、私が祖父と祖母に何が出来るのかわからないままに時間ばかりがただ過ぎていく。彼らは楽しんでいるだろうか?私はやるべきことを果たせているのだろうか?

ひたすら仕事が累積していく中で来たハワイは毎日ひどい雨降りで、ネット環境も無く、ピクサーの「UP」も見られず、ツアーの食事は神などいないと思わせ、何より正直沖縄と区別がつかないが、それでもこの旅は一生に一度でかけがえのないものだ。MAXが去年日本に来た時、彼は時差ぼけで風邪を引いて約束した友達にも会えずズタボロだったが、「それでも旅は素晴らしいものだ」と言っていた。私も今彼の気持ちがなんとなくわかる。エンジョイできてもできなくても、何があってもなくても、それでも旅は素晴らしいものだ。

2009年6月21日日曜日

トランスフォーマー/リベンジ

川崎のIMAXシアターでトランスフォーマー/リベンジを見た。もうそれはそれはすごかった。最初の上海のシーンから、これクライマックスじゃないのくらいの超絶CGぶり。森の中の戦闘シーンが背景と馴染みすぎ、ロボットの部品が多過ぎ、それぞれが稼働しすぎ。これまで見たなかで一番美しいロボットだった。某人間型の身体が10000個くらいに別れてがしゃんがしゃんって変形するところで鳥肌が立つ。終盤に出てくる大きすぎるやつとか、サンドマンよりクレイジーだ。

オプティマス様とバンブルビーの肩のあたりの塗装がつやっとした感じの質感が大好きで、このすごいものを目に焼き付けようと瞳孔が開きっぱなしで目が乾く。IMAXってはっきりくっきりしててすごいね。空とかほんときれいなのね。クライマックスのダイナマイト大爆発シーンが豪快すぎて笑うしかない。これはピンゲーオ作品くらい出演者命がけでやったんだろう。全体的にダイナミックにも程があって、ここまで派手なことを考えられるってすごいなと思った。

そのとんでもない映像に中学生レベルのアメリカンジョークが挟みこまれるのが余裕ありすぎ。あのお母さん最高。前回、車屋とか天才ハッカーがお母さんと言い合いをするシーン「プルーン飲んでろ!」で爆笑したのですが、今回は意外なあの人がやってくれた。ベイ監督はきっとお母さんと仲良しなんだと思った。あとはスタンガンのとこがおもしろかった。

ストーリーでは倒れた仲間を助けるためにもう一人が犠牲になって勝利をつかむ的なシーンがあったりして、これぞ友情努力勝利節。ドラゴンボールはさっぱりだったようですが、トランスフォーマーがマンガを超えたマンガを実写でやってくれた。もうぜったい映画館で見るべき!おすすめです!(うたまろさん風)

帰りは恵比寿のシャッター商店街を改造した屋台的呑み屋街に行ってみたら、かびらじえいがいた。店は内部で別れているように見えるけど、実はどこに座っても他の店のものが食べられたりするので店員さんにきいてみよう。牡蠣とか恵比寿の真ん中で初夏に食べたにも関わらずおいしい。焼くっていいよね。こちらもおすすめです!

2009年6月18日木曜日

アイスラテ125円

会社のビルにはスターバックスが入っている。庶民でも喉は渇くが、毎朝スタバというのは贅沢であり浪費だ。そこには工藤静香がよくいる。あの人は最近ビクトリア・ベッカムみたいになっている。

つつましい私は、通勤路にあるロッテリアを利用している。なぜならドリンクチケットを買うとなんとアイスラテが1杯125円。缶コーヒーくらい安い。ところでそこの店員さんが絵に描いたようなドジっ子の男子で、ラテを1つ頼んだだけでもテンパっているので心配になる。「すつれいすますー」が口癖で、お金を渡しては「すつれいすます」、お皿を3センチずらしては「すつれいすます」と挨拶してくれる。他の人に頼めばいいのかもしれないが、朝は彼しかいないんだから仕方ない。

先日8枚つづりのドリンクチケットを買うという大技を頼んだところ、チケットを探すところから始まりスタンプを見つけてスタンプ台を出してスタンプを押して、とがんばってくれた(普通だ)。

ところが「そのチケットでアイスラテをください」と頼んだところオーバーヒートしてしまったみたいで、さっきわたしがチケット代1000円のために出した1万円から「細かいほうからすつれいすますー」っておつりを渡そうとしている。違うよ!チケットで買うんだからおつりはいらないです、と言ったら、

ぺろっと舌を出した。

そしてまた「すつれいすますたー」と言った。ぜんぜん萌えなかったが、なんかすごいものを見たなと思った。


ところで、トランスフォーマーリベンジが楽しみすぎて死にそうです。なんか今回宣伝すごくがんばってて、ツイッターにオートボットとディセプティコンがいて好きな方をフォローできたり、フォローすると「オプティマス・プライムからダイレクトメッセージが届きました」と言われたり、yahooでトランスフォーマー!と検索するとすごいことになったりしている。ゴリラさんが「どれだけ期待しても絶対その上を行く」って言ってたので、安心して鬼のように期待したいと思います。

2009年6月16日火曜日

アポジー@superdeluxe

スナック永子にてアポジーのMV監督大集合会&アコースティックライブを見た。CDでほんとに何百回も聞いていた人が目の前で歌ってるとものすごく不思議な感じがする。大月壮さんのMV「スプリング・ストレンジャー」が流れてる前で歌ってて、ジブリレベルに切なくてスペクタクルなピンクの桃源郷と歌がまじりあって涙が出た。

だいぶ前からアポジーアポジーと騒いでいますが、彼らの音楽の中毒性は掛け値なしにひどく、アヒルなんか余裕で300回くらいは聞いてると思う。この声ってこの人から出てるんだなあって、なんか現実感がないくらい。ふわふわ 

と、イベントが終わる頃には中央線の彼方にはもう帰れないため、おしゃれ番長のかおりさん宅に突然泊めていただく。すみません・・。すると、朝家を出る時に自分の周りにいい香りオーラが付いて来てびっくり!美人とはこういうことか・・・!!

2009年6月14日日曜日

映画「スター・トレック」


映画「スター・トレック」を見て来た。周りの友人に「スター・トレック面白そう」と言っても誰一人として興味を持ってくれないなか、「JJエイブラムスだから絶対面白い」と言い張ること早2週間。もちろん一人で見てきました。そしたらやっぱり超絶面白かった!!

スタートレックってすごく入り口が狭くてマニア向けの印象があって、テレビシリーズなどこれまでの作品は全く見た事なかったんです。でもこの映画は予備知識なくても全然大丈夫。いきなりこどもがビースティの「サボタージュ」に乗せてアメ車で砂漠を爆走!!かっこいい!そして追いかけてくるのは空飛ぶ白バイに乗ったロボットの警察官!かっこいい〜〜

そんで衣装もCGも超スタイリッシュ!スタートレックなのにぜんぜんダサくない!ストーリーは時系列とか入ってくるとわりとちんぷんかんぷんなのですが、エイブラムス氏のおはこの謎の怪獣に追いかけられるシーンもばっちりあるし、こんなにスタイリッシュに生まれ変わらせることができるなんてびっくりしました。音響がスゴくって、椅子揺れた?!みたいな効果がてきめんで迫力に溢れてるので、ぜひぜひ映画館でみてみてください。

おまけにUKが誇るサイモン・ペッグまで出てる!スポックはサイラーだし!



&昨日急遽決まったBBQ大会は天気もよくって壮絶に楽しかったです!!きてくれた方ほんとにありがとうごじゃいました!!「ダンジョンに行く途中、1コマ分だけ色が違うと思ったら宿屋くらいしかないような村の入り口で、そこの武器屋に売ってそうな服」ことピエール・カルダンの勝負エプロンでのぞんできました。その後は駒沢大学で朝6時までくだを巻きつづけて楽しかった。そのうちアップします〜

2009年6月13日土曜日

I love BBQ

5/23、さいとう&トモエちゃんはUS中西部でBBQ留学を嗜んだというBig-O先生の車で川崎のコストコへ。とにかく倉庫みたいなところに、12個セットとか桁の狂った巨大な食物が置いてある。

まあBBQやったことないから練習、なんてノリだったのだが、当日になって ・炭はあるが着火材がない ・スプーンはあるけど箸がない ・座るためのビニールシートがない ・食材を切るまないたがない ・テキーラはあるのにソフトドリンクがない ていうかそもそもBBQをするための網を忘れるというgdgdぶり!急遽西友で網を買って、しかも腹ぺこのみんなに組み立てさせる。ごごごめんなさい・・・ そしてヨルダン帰りのタカ氏がLA仕込みのフレンドリー力を発揮し、コストコで買ったポテトチップなどと交換で着火材やお箸をお隣から借りて来てくれた!!

1時間ほど経過し、やっと肉を焼きはじめた。しかしコストコの肉が固すぎてみんなのお箸がばきばき折れてる!噛み切れなくて、サエキックが20分くらい同じ肉を咀嚼してる!アメリカンも善し悪しだ。そしてさすがBBQ奉行のBig-O先生、華麗な手つきでまるでシェフのようにプルコギをアルミで焼いたり大活躍。すげー 一番好評だったのはウインナ焼いて作るホットドッグでした。

どんどんビールが不足していくのですが、遅れて到着組の方が買って来てくれたり、合コンの帝王K池氏が合コンの合間に荷物を運んでくれたり、せっかく家を出たかなづんが荷物を取りに家に戻らされたりなど、たくさんの方の犠牲の上に楽しいBBQができた。よかった。しかもこの網は仕事が激務で来られない友人宅に置かせてもらってしまってごめんなさい!!!でも外でみんなでビールとか飲んでなんか食べたりすると、人生って素晴しいなあと涙が出る。

単にビニールシートと飲み物があればなんとかなる花見と違って、BBQの事前用意の周到さったらないのね。CWニコルとかの本とか読んで、この夏はBBQマスターになりたいなあと思います!!

2009年6月10日水曜日

デイリーググレカス

昨日おいしい焼き肉やさん「ググレカス」について書いていたところ、どうやらググレカス問題はグローバルなものだったことが判明!!kanbeさんが「ホントに実装しちゃったサービスがあった」と教えてくれました。それがこのlmgtf.com (Let me google that for you)!!一見普通のgoogleだが、「ググレカス」な事柄を入れると検索のやりかたをアニメーションにしたURLを生成してくれます。もうググってください、と思った件があったらぜひつかってみてね。たとえば「渋谷 焼き肉 合コン」でぐぐると・・
詳細はこちら

2009年6月9日火曜日

焼肉「ググレカス」

彼の前を通りすがった女性は全員合コン!世界に現存する最後のカサノヴァことK氏から「この前の飲み会に来てたなんとかちゃん、かわいかったから紹介してよ」という指令が入った。その結果やっぱりまた合コンされることになったようで、「渋谷でおいしい焼肉の店教えてくれない?」というギョーカイくん的なメールを頂く。

そんな石橋貴明とかが行きそうなお店を知っているわけがないじゃない。困った挙句、「ググレカスってとこがおすすめ」と返信したら友達が減るのかな…と心の声をtwitterでつぶやいてみた。

すると、フレンドたちから続々と有力な情報が!!

・それでヨシ
・"すごく便利なこの掲示板で「渋谷で合コンにオススメの焼き肉屋ない?」って聞いたらみんな答えてくれるよ!"と教えてみる
・「かわりにググってあげるよ。」のほうが友人を無くす
・道玄坂小道に2軒ほど焼肉屋があってどちらもまずいのでお勧めしてみる


いやあ、twitterってこんなかんじで発言によって流されたり返信されたりして、結果集合知が生まれて誠にためになるなあ!と勇気をもらい、「ググレカスってお店が美味しいよ。塩タンが最高」とメールしてみた。

すると、


「そこだ!」


という返事以来、音沙汰がなくなってしまった…。

ぐぐってくれたんでしょうか。


結論:googleのwaveってやりとりってこんな感じかな?文字制限なし&ファイルや画像エンベッドしまくりのグループチャットみたいなことなんでしょうか?

写真:「わたしのファミカセ展」@吉祥寺メテオ

2009年6月2日火曜日

6+ ANTWERP FASHION アントワープ・ファッション展


東京オペラシティ アートギャラリーで行われている「6+ ANTWERP FASHION アントワープ・ファッション展」に元某マーク・ジェイコブスのおしゃれ女子ほっしーと行って来た。おしゃれっこが泣いてひれ伏すアントワープ出身のキラ星のごときデザイナーたちの軌跡を辿るエキシビジョン。

展覧会タイトルの「6」とは、1980年代に登場した「アントワープの6人(アントワープ・シックス)」─ ディルク・ビッケンベルヒス、アン・ドゥムールメースター、ワルター・ヴァン・ベイレンドンク、ドリース・ヴァン・ノーテン、ディルク・ヴァン・サーヌ、マリナ・イェーに由来しています。本展は、世界の注目を集めるアントワープのデザイナーたちを紹介する日本初の試みです。2007年にブリュッセルで開催された同名の展覧会に、アカデミーの2008年最新の卒業制作を加えて、日本展独自の会場構成でご紹介致します。

てことだが、展示されている洋服の点数がほんの58点と控えめ。倍は見たかったけど、オシャレとは空間なのだろうか。そしてそのラインナップも各ブランドから適当にチョイスしている風で、マルジェラは2008年とか2009年からのコレクションからだったりして、あのデザイナーのデビュー作が!!とか写真でしか見たことない名作が!!みたいな感慨はあんまりない。マイケルの顔のやつくらいかな。

ショーの光景がビデオで流れてたりするが、画面が5センチ四方とかでちょっとみづらい。オシャレって難しいなあ。ドリスヴァンノッテンのショーがとにかくかわいかった。


でも、一番の目玉はアカデミーの卒業制作。ファッションは移り変わりが激しいから、一番ぐっとくるのがオンタイムの学生の作品というのは寂しい気もするけどとにかくやばい。豊かな栗毛色の髪の毛でパフスリーブを作ったKen Kurombezさんのドレスとか、いったいどうやって縫製されてるのか見当もつかないスカートとか、もう大興奮。どれもこれもビョークのクローゼットにありそう。これは間違いなく今しか見られないだろうから、これらを見に行くだけでも1000円の価値はあると思う。洋服って自由でかっこいいもんだなあ、としみじみ思わされました。ここにいろいろ詳しくのってます。

とは言っても、オペラシティ向かいのスクエニ本社のぬいぐるみショップでスライムつむりのぬいぐるみ(ほっしーはスライムナイトだっけ)を買ったのが一番オシャレな思い出です。カカカカワイイ

2009年6月1日月曜日

ジュテ

アクオスの駅ばりポスターのにゃんこがかわいすぎる。上田義彦さんでしょうか。

ゴールデン街の映画バー「ジュテ」に行った。フランス映画社におられた?という伝説のマダムが経営されており、コッポラとかヴェンダースが来日するたびに来る、とかいろんな伝説を聞いていたので、あんたみたいに映画のことなんもわからん素人は帰れ!と石を投げられても仕方ないとこわごわ入ってみたらぜんぜん普通にお酒を飲む事ができて楽しかった。店内には映画人の残したボトルがいろいろあって、写真のタランティーノのとか、「ポンヌフの恋人」のときのビノシュとカラックスがボトルに書いていったサインとかがある。ママさんは優しくてとてもよい方でした。チャージは多分1000円くらい、カクテルとかおつまみが800円くらいかな?お通しのサーモンのパテとか、チーズもとってもおいしかった。ぜひ通いたいです。