2009年6月29日月曜日

アウトバーン

わたしはボコーダーボイスとかが大好きなので、肉声がわからないくらいエフェクトのかかった声だって、その人が出すものじゃなきゃダメだと思っていて、同じ曲でもカプセルが歌うのとメグが歌うのとパフュームが歌うのでは全く違うし、そこにスペシャルな意味が生まれるということが才能なんじゃないかなあと思っており、じゃあアカペラならいいのか?ボイスパーカッションならいいのか?次回はビョークの「メダラ」みたいなアルバムになるのだろうかとか。でもそれは聴く側の勝手な言い分なのかも。

親も兄弟も家族も友達も一緒にいてくれるかけがえのない存在だけど、最終的にそれぞれが帰るのは夫婦とかパートナーのところ。誰かが住む場所を変えるから自分も付いていく、というのは扶養されている家族くらいで、友達とか兄弟が転居するから自分も、って人は(あんまり)いない。ベンジャミン・バトンは、人生とは出会いではなく別れの連続だと言った。いつか、みんな、離れていく。家族も、友達も、見知らぬ隣人も、地球の裏側の人も、みんな。だから結婚って制度は素晴らしいものだと思う。

また行った果実園にてかにとマンゴーのサンドウィッチ

3 件のコメント:

ナツコ さんのコメント...

歌声の話も、結婚の話も、同感!同感!!

そういえばこないだ来てくれてありがとう。
あの役割を振られたのは予想外で、もっと会場内をフラフラできる仕事と思ってたのよー。せっかく来てくれたのにほとんどおしゃべりすることも出来ず、ごめんよ。

炊きたて音声 さんのコメント...

そういう視点で結婚制度のことを考えたことがありませんでした。
でも距離的な近さと精神的な近さが相関していない場合も多いように思う今日この頃なのでした。

akiko saito さんのコメント...

<なっちゃん
このまえはありがとう!知り合い二人くらいに会えてよかったよ。仕事中のなっちゃん激写したしw

<たきたてさん
ベテラン結婚ニスト!遠くの親戚より近くの他人ってほんとだなーと思います。