2009年3月5日木曜日

プラスマイナスゼロの電気ケトルにものもうす

オシャレ家電で名を馳せるプラスマイナスゼロの電気ケトルについてちょっと言わせて頂きたい。

電気ケトルは保温機能のついていない電気ポット。欧米では冷蔵庫とコンロに次ぐ必需品で(たぶん)、たいていどこの家にでもある。70年代のフラワー柄が大人気だったせいか日本には上陸していなかった。つい3、4年くらい前にティファールとかデロンギがやっと販売し出したばかり。

私は電気ポットって水が悪くなってる気がしてあまり好きじゃなくて、電気ケトルしか使わない。沸騰したお湯が必要になるタイミングって1日に数えるほどしかないと思う。そのために24時間お湯を湧かした状態でおいておくなんてナンセンス極まりないと思わないか。

で、プラスマイナスゼロのやつなんですけど、見た目はつるんとしていて非常に可愛らしい。

とりあえず文句を言わせて頂くならば、

カップ2杯がマックスのキャパシティ。

まあいい。料理には使えないと割り切り、お茶専用にすればいい。

だが最大の問題、

いつお湯が沸いたかわからない。

には閉口した。このケトルは取っ手の下部についているボタンをぷちっと押すとボタンの中にある1ミリくらいの赤いランプが付いてオンになる。で、お湯が沸騰するとその赤いランプが消えるだけ。普通の電気ケトルは、お湯が沸けばスイッチが勢い良く切れる音がするのでちょっと離れたところにいてもわかる。だがこれは何の音も立てないので、ずっとケトルを見つめていなくてはならない。静音設計?いやちがうだろー

さらに、

コードの巻き取るところがどう考えてもおかしい


ケトルをひっくり返すと、いちおう電気コード収納スペースがついている。普通はボタンを押すと巻き取ってくれるが、プラスマイナスゼロはオシャレなので自分でぐるぐる巻いていかなくてはならない。しかし、収納スペースが小さすぎてどう考えてもコードが全部入らなくて絶対はみ出す。こういう不便なところって、プロトタイプの時点で全部気づきそうなものだが、どうかね。

その上このケトル、ティファールとかの家庭用にくらべて倍くらいのお値段がするんです。まあ、お茶を飲むためにじっとケトルを見つめる余裕があるくらいの時に使うのであればいいかもしれません。見た目はかわいいので。

これは電化製品なのでひたすら嘆くしかないが、もし人間だったとしたらこういう所が全部直る可能性があるよね。君のスイッチと容量とコードを巻くところを直して欲しいんだ、と言ってこの子ががんばって直してくれたら、ものすごく愛おしくなるんじゃないだろうか、と考えた。それが人間のすごいところだ。何言ってんのかわかりませんが許してください。

4 件のコメント:

misaquo さんのコメント...

いつも楽しく読ませて頂いてます。
うちもちょうど秋田道夫さんのケトルを購入した所だったのですが
http://misaquo.org/tarolog/archives/915

うちのはスッキリしたデザインで、あとは普通だなあと思っていたのですが
スイッチがわざと「カチッ」と音がするあたりなど、
考え無しに音を出しているわけでは無いんだなあと考えさせられました。

プラマイゼロ、コードの部分はちょっと困り者ですね。

quiji さんのコメント...

深澤さんのデザインは、デザインのために機能を殺しているところが散見されるね。プロダクトデザインとデザインの境目をつかみあぐねている感じがするわ。
某佐藤もね。
私はneonでがっかりしたクチです。

akiko saito 齋藤あきこ さんのコメント...

<misaquoさん
こんにちは!いつもついったーさせていただいています!秋田道夫さんのケトル、すんごくステキですね!存在も存じ上げませんでした。超きになります!!

<quijiさん
デザインのために機能を殺す!まったく本末転倒ですよ!バウハウスの人が聞いたら発狂ものです!neon・・インフォバー1は衝撃でしたね・・

匿名 さんのコメント...

初めまして500mlのニューモデルをかって不満をもってほかにも同じ気持ちを持っている人は居ないか?
と考えて「プラスマイナスゼロ エレクトリックケトル」と検索したら先頭にひっかかったので投稿しました。
デザインはすごく良いんですけど、デザインを犠牲にしないで詰められる部分を詰めていないので思慮が浅いのか開発コストが安いのかわかりませんが、プラスマイナスゼロはもったいないブランドですね。
ニューモデルも台座のほうにスイッチがあればもっと使いやすくなるのにいちいち使用するたびにコンセントを抜くなんてナンセンスすぎますよね。
他にも1枚だけ焼けるトースターも食パンの賞味期限って3日くらいなのにそういうところも考慮したセットで出さないと意味ないなとおもいました。