2008年3月10日月曜日

踊れないタンゴ、アストル・ピアソラ

私の近頃の精神安定剤はアルゼンチン・タンゴの巨匠アストル・ピアソラの音楽。ゴタン・プロジェクトとかクラブミュージックよりのタンゴは聞いていたんだけど本家のはなんとなく敬遠していたんですよね。しかし聴いてみたらめちゃくちゃはまってしまいました。特にキップ・ハンラハンがプロデュースした「The Rough Dancer」「ラ・カモーラ」が素晴らしすぎ、一日最多10回くらい聞いています。
「タンゴの革命児」と呼ばれたピアソラ。彼はタンゴにバンドネオン、ジャズ、現代音楽、バロックなど様々な要素をミックスし、新しい音楽を作り上げたのです。その音楽は激しくロマンチックでメランコリック。フランス映画のサントラみたいなノスタルジックな音楽でありながら、同時に激しい情熱を噴出させる構造があって、聴きこめば聴きこむほどその音楽が持つ深淵に戦慄が走る。一度タンゴをやめてパリにクラシック音楽を学びに行ったという変わった経歴も深みを加えていそう。天才の音楽ってこんなんかなーみたいなかんじ。あまりに独自だったため、ピアソラ流のタンゴは後継者が存在しないそう。まさしく唯一無二ですなあ。

2 件のコメント:

saeco さんのコメント...

10年前に、ヨーヨー・マのピアソラのアルバムを聞き込んだ覚えがあります。
あのとき、小松亮太とかも流行りましたねー。
その2年ごとかそんくらいに、ブエナビスタソシアルクラブとかを見に行ったり。
なつかしいです。
未だに、ヨーヨーマのCDはよくききます。

akiko saito 齋藤あきこ さんのコメント...

saecoさん
チッス!ヨーヨ・マのアルバムは未聴なんですよ~。いいんだ!ぜひ聴いてみますー!ラテン音楽てはまるとやみつきになってしまいますよね~