2008年1月11日金曜日

アントン・コービン

今日銀座アップルストアにてアントン・コービンの初監督長編映画「Control」記者会見があった。主にモノクロでミュージシャンのポートレイトを多く手がける、昔からすごく好きな写真家。大ベテランの巨匠だけに、私の頭の中ではクリント・イーストウッドみたいな感じを想像していたのだが、現れた巨匠はスリムな体にライダースっぽいジャケットを着こなす、超イギリス人っぽい(オランダ人だけど)「ロック・ストック」とかに出てきそうなカッコイイ兄貴。

「写真を撮る対象は、その人がしてきた仕事の内容によって決めます。いい仕事をしている人は撮りたいし、何もやってないのにもてはやされているパリス・ヒルトンみたいな人には興味ないです。映画の中のサム・ライリーがピート・ドゥカティに見えるって?彼にはあんまり興味ないよ。彼女は好きだけどw」とブリティッシュジョークをまじえて語っていた。この若々しさはどこから来るんだろう。映画も最高です。
Coldplay - Talk

Dir:アントン・コービン
Controlのシネマトグラファー、マーティン・ルーエとの仕事。

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